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2016年5月29日

5分で読める!首都圏思考の高い歯科医師や開業医が読むべき地方の歯科事情


歯科医院専門WEBサービス『歯科ラボ/どくらぼ』を展開する、チームエム株式会社の石井です。

本日お伝えすることは、時間が出来た時にさっと読める題材にしました。
『首都圏思考の高い歯科医師や開業医が読むべき地方の歯科事情』です。

今、私は鹿児島県に妻の出産で里帰りしており、その時間を使って歯科医院さんや医療法人への訪問をさせていただいております。

そんな中、弊社の考えを理解していただいた医療法人の理事長と事務長に、先日繋がりのある歯科医院へ連れて行っていただくことができました。
回った医院は7件。薩摩川内市、鹿児島市を中心に訪問させていただきました。

簡単な土地勘をお話させていただきます。

  • ・非常に高齢者が多い
  • ・歯科医院数は首都圏の半分以下
  • ・歯科医師はほとんどご年配
  • ・設備は数院の医療法人以外は首都圏に比べて揃っている印象がない

正直、首都圏に開業されている医院は、非常に設備面も整備されていて、地方の開業医とは全然比べられない位整っていると思っています。

首都圏と地方の歯科医療の差

首都圏が優れている点:地方はご年配の歯科医師が多い

地方はご高齢の方が多く、且つご高齢の歯科医師が非常に多いと感じました。
だから設備面にお金をかける・・・というよりは、昔から通って下さる患者さんの紹介で一般歯科のみを行っている医院が多いように感じます。
一方首都圏は、学会や勉強会で学ばれている先生が多いので、開業当初ないし開業数年経過している先生でも最新の技術や設備を導入している医院が多いように感じました。

首都圏が優れている点:勤勉

地方の先生は、所謂、日本歯科医師会や歯周病学会など、国から認められている学会のみに参加している印象がありました。一方首都圏の先生は学会以外にも勉強会に参加または所属して研鑽を積極的に積んでいるので、歯科の情報などは首都圏の方が優れていると感じました。

地方の方が優れている点:コミュニケーション力

首都圏の先生は生存競争に勝たなければならないので、非常に集患数や自費率にこだわり、
良質な治療を行おうと研鑽を積んでいる先生がいる一方で、コミュニケーション力にかける先生が多く、
折角の技術が患者さんに理解してもらえずに、宝の持ち腐れをしている医院が多い気がします。

地方の先生はとにかく患者さんとの距離が近い。それは老若男女問わずに・・・です。
世間話をしたり、何に辛くてどうだったのか聞き出してあげたり・・・。
ご年配の先生が地域のかかりつけ医として長年積み重ねてきた信頼が、技術だけではなく、そういった柔らかい物言いがアイデンティティとなって、患者さんの心を掴んでいる印象がありました。

地方の方が優れている点:ロイヤルカスタマーの数

首都圏は非常にドライな医院、ドライな患者さんが多い気がします。なので、他の医院が良さそうと思えば、簡単に浮気をして他の医院にいってしまいます。

そして、首都圏の歯科医院の先生は『患者の質が悪い』と患者の悪口を言います。だからこそ首都圏のホームページは、正しい情報提供ではなく、患者さんの気持ちを作為的に惹こうと思い誇張表現を用いた営業サイトになってしまうのだろうと思います。

一方地方の歯科医院がきちんとした綺麗なホームページを持っていることなんて殆どありません。
もちろん、きちんとした情報を発信するべきだとは思いますが、ホームページが無くても患者は増え続けます。
それは、歯科医院の競合の数が少ないのも一つの要因ですが、紹介や飛び込みしか患者を獲得する手段が無いはずなのに、患者の数は増える。それは、患者の獲得人数は少なくても定着率が非常に高く、その人が紹介することによって良質な患者を担保していく仕組みは、地域性を考えた時に地方の方が暖かい人間性が多いというのは考えられます。

フラットな部分

双方に対してフラットな部分としては、患者は歯科の技術はわからないということです。
どれだけ精密な治療をしても、患者にそれが伝わらなければ、患者は技術を判断する術がないのです。
それを理解して治療をすることが出来るのか?歯科技術を提供するだけでなく、パーソナリティーが医院全体としてマネージメントされているのか?というのが『患者を育ててロイヤルユーザー化』するのには大切なのではないかな?と感じました。

地方での開業も選択肢の一つに。

首都圏志向が別にない場合は、地方での開業をオススメします。

理由は以下です。

  • ・開業資金が首都圏に比べて圧倒的に安く済む
  • ・最新の歯科技術の提供が首都圏に比べて少ないので、差別化しやすい
  • ・地域医療を求めていて、かかりつけ医としてのパーソナリティーが反映しやすい
  • ・情報インフラが整っていないので、若い世代を獲得しやすい
  • ・高齢者の自費診療は地方のほうが多い
  • ・ご年配の歯科医師が多いので、将来を不安視している患者が多い

逆に以下の方にはオススメしません

  • ・首都圏で開業することがステータスだと思っている
  • ・首都圏の大都市に住みたいと思っている
  • ・自分の技術をアピールしたいと思っている
  • ・情報流通の改革が面倒臭い
  • ・首都圏に比べ、努力すべきことが多いのが嫌だ
  • ・利益優先志向である

まとめ

生意気なことを言ってしまいますが・・・

首都圏ほど、自分の歯科技術の向上のみを目的とした医院はないのかもしれません。
ちょっとムカつかれるかもしれませんが、素直に書かせて下さい。

首都圏の先生は、海外の歯科医師や学会で賞賛されている人が多くて、私は非常に素晴らしいと思います。
自分の賞賛された歯科技術をセミナーで伝えて、技術の普及に務めている先生がいるので、
僕は本当に首都圏の歯科医師を尊敬していますし、今後も継続して行っていっていただければ、
日本の歯科医療はどんどん進化していくのだと思います。

しかし、その技術が本当に患者に伝わっているのか?
ずっとこの歯科医院で治療したい、メンテナンスをしたいと思ってもらえているのか?
その情報や取り組みが、一般の人に届いているのか?と言ったら、私は『NO』だと感じております。

接遇やサービスだけではない専門職としての誇りが、正しく表現できていないのだと思います。
地方の歯科医師のパーソナリティーが首都圏の研鑽されている先生に少しでもあれば、
首都圏の歯科医療は変わると思いますし、その技術やパーソナリティーを地方に還元することが出来れば、また地方の歯科医療も変わるのだと思います。

日本の歯科技術の輸出を海外だけに向けて行うのではなく、まず日本で情報流通を変革しなければ、
日本全体の歯科医療向上は実現出来ないのだと思います。

 

日本の歯科メディアは凄い努力している

DoctorbookAcademy WHITECROSS

Doctorbook AcademyやWHITE CROSSの取り組みも素晴らしい

例えば、上記のDoctorbook academyWHITE CROSSなど、歯科医院に役立つ情報流通を積極的に配信しているメディアもあります。もちろん弊社のどくらぼも同じです。これは非常に素晴らしい取り組みなのだと思います。

この普及度はどれくらいあるのか?首都圏で開催されるセミナーを受講できない方々に配信することが出来ないのか?
など、業者単体ではなく、業者同士でもなにか変革を起こせるような歩み寄りがあっても良いだと思います。

歯科医療発展の為に、弊社が出来ること。弊社だけでは達成出来ないことを力を合わせて達成出来ることが山程あります。

これから地方に積極的に出向き、歯科の情報を収集するとともに、医療業界のWEBを活用した新しい情報流通の形を見出すようにこれからも努力していく所存です。

この歯科ラボでは、ホームページの情報や成功事例を発信するだけでなく、私石井が積極的に活動していることで得た情報を歯科医院や一般の方やWEB業者さんにも届いて欲しいと思っているので、定期的に書かせていただきます。

WEBに興味がある。または困っているかたはもちろん相談を下さい。
一方、こういったサービスが欲しい。こういった情報が欲しいというのにも対応出来るようにしてまいりますので、
色々ご意見をいただけると幸いです。

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