自由が丘ブライト歯科 様の運用実績
http://jbright.jp/課題~医院の雰囲気や特徴が伝わっていない~
自由が丘駅より徒歩3分の自由が丘ブライト歯科様は、スタッフさんのホスピタリティが高く、先生の温かいお人柄もあり、かつ徹底した滅菌管理など快適かつ安心して治療を受けられる医院です。また医院周辺にはお子様のための施設が多く、お子様を連れてのご来院が大変多いエリアです。そこで、プライベート空間の治療室にベビーカーのまま入れる設計を取り入れ、医院待合室までエレベーターが利用できるなど、お子様がいるお母様も来院しやすい環境を整えています。
リニューアル前の課題は、HPのそもそもの目的が不明瞭で、誰に何を伝えるのかをきちんと練らずに作ってしまったこと。またテンプレートでHPを作成しており、医院が変化していく中で自由な改変が難しく、更には、検索においても上位に表示されていませんでした。結果として、WEBを通じて医院の良さを知ってもらうことが出来ない状態に陥っていました。
今回は、「もっと医院の良さを伝えていきたい」そのような院長先生の想いから、HPのリニューアルをご依頼いただきました。
施策~自由が丘ブライト歯科の“ファン”を増やす~
ファンを増やすため、中心軸は次の3点で企画を進めていきました。
1つ目は、徹底した事前調査
徹底的な市場調査・競合調査を行い、医院の取り巻く環境や現在の来院状況から、誰にどのようなメッセージを伝えるのかを考えました。また、コンセプト・デザイン・コンテンツそれぞれの観点から競合を仕分け、他院と比較されても個性が表現できる要素を洗い出していきました。
2つ目は、ファンを掴む要素
先生自身の想いや考え・スタッフのおもてなし・設備の充実・立地面の強み・歯科治療相談における重要性など、ここにしかないorここだからある強みを洗い出し、伝えるべき順序を整理しました。
サイトを閲覧する見込み患者さんたちが何を期待しているのか、そしてどのような順序でアピールすれば最も効果的に心を動かすことができるのか、実際の来院状況等をヒアリングしながらじっくりと企画していきました。
結果として、女性中心、若年~中年、優しく安心できる空間で自分をもうワンステップ魅力的にできるような場所であることを表現し、デザインや動線、コンテンツなど表現全体の軸としました。
3つ目は、検索順位対策
まずサイトは見られないと始まりません。より多くの方に見ていただくためには、当然検索順位の上位表示は欠かせません。リニューアル前のサイト分析では構造的な問題や、技術的な改善点、競合と比べて遅れを取っている要素がある程度見えていましたので、事前の仮設に従って作り方と運用の2つの視点で施策組み立てました。
また、上位表示だけでは心に刺さらず、出ているだけでは効果は今ひとつです。機械的に効果を分析し、反面で気持ちがこもっていることの表現も必要です。先生との打ち合わせを重ねて言葉を選定し、タイトル設定や記事の微調整を繰り返しました。
結果~リリースして4か月目から効果が出始めた~
リリース時点では旧サイトの影響を多少引き継ぐために、直帰率(1ページだけの閲覧で離脱する割合)が7割近くありましたが、4ヶ月を過ぎた頃から変化が見られ、4割程度まで減少しました。
また検索結果においても、リリース時点で「自由が丘+歯医者」のキーワードでは21位だった検索順位が、約4ヶ月後には3位まで改善しました。その後も平均検索順位は1ページ目内で安定しており、アクセス数は大きな変動なく運用を継続しています。
今回のケースでは約4ヶ月目を境に新患数についても変化を感じていただくことができ、比較的テンポよく改善の結果が得られました。今後も引き続いてサイトの改善を行い、また医院の変化をサイトに取り入れていくことでサイトの鮮度を保ち、医院を求めている患者さんへ情報を届け続け、先生と出会うべき患者さんを増やしていきます。